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一人暮らしの食費平均額は?無理なく食費を節約する方法4選

マユ

関東在住の20代。 生活を少し良くする情報を発信中!

一人暮らしの食費ってどのくらいが普通なんだろう?食費を減らすことって可能なの?

自分の普段の食費は多いほうなのか、少ないほうなのか。気になりますよね。

また、可能であれば節約したいところです。

この記事で紹介する食費の節約術を実践すると、誰でも簡単に今よりも食費が節約できるようになります。

なぜなら、私は実践することで無理なく毎月食費1.5万円で生活しているからです。

この記事では、一人暮らしの平均の食費を振り返り、食費を節約する方法を4つご紹介します。

1.一人暮らしの1カ月の食費、平均は?

2021年4~6月における、一人暮らし世帯の1か月あたりの食費平均は3万7,644円でした。

男女・年齢別の各項目別支出・エンゲル係数(消費支出に占める食費の割合)は下記の通りです。

1人暮らし世帯の収入と食費 

引用:総務省家計調査報告書2021年4~6月期 
1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)

全体的に、菓子類、調理食品、飲料、酒類、外食の占める割合が高いことが見て取れます。

また、女性より男性のほうが、1万円以上食費が高いという結果が出ました。外食や調理食品の購入金額が多いことが理由として挙げられそうです。

また、男性も女性も年齢が上がると食費も高くなる傾向が見られました。

2.食費を抑える方法

皆さんの1カ月当たりの食費は平均と比べていかがだったでしょうか。

自分の食費が適正なのか計る指標として、平均以外にも、エンゲル係数や手取り額の15~20%を適正とすることなども挙げられます。

とは言っても、可能な限り低く抑えられたら...。それに越したことはありませんよね。

ここからは、無理なく毎月食費1.5万で生活する私の節約法をご紹介します。

2-1 価格帯の安いスーパーで買い物する

家の近くにある、全体的に価格帯の安いスーパーを把握しておきましょう。

一度価格帯が安いことを調査済みであれば、特別気を付けて買い物しなくても、お買い物を安く済ませることができます。

安くても品質が良いものを置いているお店はあります。 自分のお気に入りのお店を見つけるのも楽しそうですね。

下記に実際にスーパーで買い物するときに気を付けること3つをご紹介します。

2-1-1 なるべく加工されていないもの、素材を買う

レンジでチンするだけで食べられる冷凍食品や、インスタント食品、さらにはソーセージやハム、味付けしてある魚などの加工品よりも、新鮮な肉や生魚、野菜を買うようにしましょう。

加工食品は私たちの手元に届くまでの間に手間がかかっている分、素材を買うより価格が高いことが多いからです。

素材を買ったって調理できないよ

今まであまり調理をしたことがない方にとっては、確かにハードルが高く感じるかもしれません。

しかし、調理ってやってみると案外何とかなるものです。

野菜はそのままで食べられるものも多いです。火を通さないと食べられない肉や魚、一部の野菜は電子レンジを使えばあっという間に火が通ります。電子レンジを持っていない方は薄く切ってフライパンで焼きましょう。

最初は調理を難しく考えず、肩の力を抜いて楽にいきましょう。

また、一人暮らしなら食材を買ってきて料理するより、調理済みのものを買ってきた方が安いという意見もあります。

確かに短期的に見るとそのような場合もあります。

しかし、毎日加工食品ばかり食べていたら、自分で摂取する食材の量やバランスを選べるわけではないので、栄養が偏りがちになってしまいます。その結果、体調を崩したり、病気になってしまうことがあれば元も子もありません。

2-1-2 献立を決めてから買うのではなく、買ってから決める

作る料理を決め、一から素材を揃えにスーパーに行くのではなく、スーパーに行ってその日のお得な素材を見繕ってから作るものを決めましょう。

なぜなら、食材の値段は時期やその日の状況に左右されるからです。前回安かった食材が今日は2倍の値段で売っている...。なんてよくあることです。

同じスーパーに毎回通うようになると、いつもと比べて安く売っているものが自然とわかるようになります。

食材を見ただけで、料理のレシピなんて浮かんでこない…。という人は、その場でレシピを検索しましょう。

「食材名+レシピ」で検索すると沢山のレシピが出てきます。

家に余っている食材があるときは、組み合わせて調理できる食材が安く買えたら素晴らしいですね。

2-1-3 予算は決めない

価格帯の安いスーパーを選別し、上記の実際にスーパーで買い物するときに気を付けること2つを守ることができていれば、もはや予算は決めなくてよいです。

なぜなら、すでに可能な限り安く買えている状況にあるからです。

予算を決めると、数字として表れるのでわかりやすいという利点があります。

しかし、その範囲内に収まっていないとストレスが貯まるし、範囲内に収まっている場合、余裕があるからその分使ってしまいたくなります。

2-2 自炊する

可能であれば、自炊した方が食費を抑えることができます。

それはわかっているけど、毎日自炊するのは厳しい…。

という方がほとんどですよね。仕事で疲れて帰ってきたときや遅くなったときに準備するのは大変です。

そうゆうときのために非常食を準備しましょう。

非常食の例:袋ラーメン、冷凍たこ焼き、和えるだけのパスタソース

疲れているときは無理しなくていいんです。

そうゆうときのために、逃げ道を作っておきましょう。週末時間がある場合は作り置きを作っておくのも有効ですね。

2-3 毎回消費するものはまとめ買いする

ビール、ジュースなど、毎日必ず飲むものや食べるものはあるでしょうか。

そうゆうものはまとめ買いをしましょう。食品の場合、賞味期限があるので特に飲み物がおすすめです。

まとめ買いをすることで、一つずつ買うより安くなる場合が多いのはもちろん、ネットで注文すれば、家まで商品を運んでもらうことができます。

さらに、ふるさと納税を利用することでさらにお得に入手できます

私は実際に豆乳とペットボトルのお水をふるさと納税で大量にいただいています。

2-4 収入が増えても食費は増やさない

色々節約術を紹介してきましたが、これが一番大事です。

最初にご紹介した表を見ても分かるように、年齢が上がると(=収入が上がると)食費も高くなる傾向が見られました。

収入の上昇とともに食費も上昇してしまったら、残る分は変わりません。

さらに、食費を上げることで普段の食事のレベルを上げてしまうと、その分満足感を得られる基準も上昇してしまいます。

人間の欲望には際限がないので、ある程度で留めておいた方が、幸せなのかもしれないですね。

まとめ

上記で紹介した、食費を節約する方法4選を実践していただくと、誰でも簡単に今よりも食費が節約できるようになります。

私は実際に実践して、無理なく毎月食費1.5万円で生活することができています。

最後にもう一度確認しましょう。

  • 2021年4~6月における、一人暮らし世帯の1か月あたりの食費平均は3万7,644円。
  • 価格帯の安いスーパーを把握しておく。
  • 買い物の際は、予算や献立は決めずに行き、その時お買い得な素材(なるべく加工食品でないもの)を買う。
  • 毎回消費するものはまとめ買いする習慣をつけ、可能な限り自炊する。
  • 収入が増えても食費は増やさない 。

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