食器洗いってめんどくさいし、手が荒れちゃう…。
でも一人暮らしで食洗機は贅沢かも。買ったところでそんなに使わなかったらなあ...。
購入前の私も興味はあっても、なかなか購入まで踏み切ることができませんでした。
しかし、実際はいろいろしていた心配は杞憂でした。一人暮らしの我が家でも購入から1カ月で、すでになくてはならない家電の一つとなっています。
食洗機にもいろいろ種類がありますが、一人暮らしは面倒な分岐水栓の取り付けが不要で、届いたその日から使えるタンク式がおすすめ。賃貸でも置き場所さえ確保できればすぐに使用可能です。
とは言っても、自分で毎回給水するのは面倒…。と考えた私は、カップでの給水も蛇口からの給水も可能なホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機を購入。この食洗機に決めた理由は、何といってもお値段からは考えられないほどに充実した機能でした。
この記事では、実際に一人暮らしでホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機を導入して感じた、リアルなレビューを紹介していきます。
1. ホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機を選んだ理由
1-1 安さに見合わない優れた機能
食洗機が自分の生活スタイルに合うかわからないし、そこまで値段の高くないものがいいな。でもある程度の使いやすさがないと。
まず、私が考えたのはPanasonicの「プチ食洗機」。
大手の安心感もあり、これなら間違いないだろうという考えからでした。
しかし、実際に導入するとなると、対応する分岐水栓を購入し、取り付け工事をしなければならないとのこと...。
家電量販店で調べてもらったところ、分岐水栓の本体価格のみで3万円ほどでした。自分で分岐水栓を取り寄せて、工事をする方法も考えましたが、めんどくささと不安から断念。
賃貸なので、引越すときにとり外さなければならないのもマイナスポイントでした。
次に考えたのはサンコーの「ラクア」。こちらはタンクからの給水と水道からの給水の両方に対応しており、分岐水栓を買ったり、工事をする必要がありません。
愛用されている方も多く、評価も高かったのでこちらを前向きに検討していました。
しかし、調べていくと、ラクアとほとんど同じ機能なのに価格が少し安いものを発見。それが ホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機でした。
1-1-1 上下からお湯を噴射
お湯を上下2つのノズルから噴射することで、食器の汚れを確実に落とし、手洗いよりもきれいにすることができます。
1-1-2 収納しやすい2段式
上下2段式になっているため、箸やスプーン等のカトラリー類もスペースの無駄なく洗浄することができます。
また、上段下段ともに取り外し自由のため、使い勝手も良いです。
下段の下部にはローラーがついているので、出し入れもスムーズです。
1-2 楽天市場でお得に購入できる
私は楽天ユーザーなので、お買い物マラソン等のイベントに合わせて楽天市場でまとめ買いをすることが多いです。
ホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機は楽天の据え置き型食器洗い乾燥機のデイリーランキングで1位を獲得しています。
私が購入した時点では、同じような機能を有する食器洗い乾燥機の中で一番安い値段で購入することができました。
さらに、楽天市場のイベントに合わせて購入したため、ポイントの還元も受けることができました。
2.開封から使用できる状態になるまで
2-1 外観と内観
2-2 付属品
本体の扉を開けると、庫内には下記の4点が入っています。
3.実際に使ってみた
3-1 使用方法
ホースや電源プラグ、アース線の取り付けを済ませたら、いよいよ洗浄していきます。
ここで、洗浄力を確認するために、3つの刺客を用意しました。
果たして、汚れは落ちるのでしょうか...?
3-2 結果
今回は通常コースで洗浄、乾燥しました。
果たして、3つの刺客たちの汚れ落ちはいかに…?
4.1カ月使ってみてわかったメリット・デメリット
4-1 メリット
4-1-1 気持ちが楽になり、料理のモチベーションが上がった
私は料理が好きでほぼ自炊しているのですが、食器洗いは本当に嫌い。
嫌いだから、「後でいいや」とどんどん後回しにしてしまい、気がついたらシンクが洗い物でいっぱいに...。
そうゆう状態になるともう手を付けたくないし、この状態になるまで放置してしまう自分に嫌気がさしていました。
なんですぐにできないんだろう...。洗い物が溜まったシンクを見るたび自分のことが嫌いになりました。
食洗機を購入してからは洗い物を溜めなくなり、気分が沈むことも減りました。
いつもキッチンが片付いているので気持ちも前向きになり、洗い物のことを考えなくていいので、料理のやる気アップにもつながっています。
4-1-2 自由な時間が増えた
毎日3食食べていると、どうしてもその分洗い物も増えます。
手洗いの場合、1日15~20分は食器洗いに費やさなければなりません。
しかし、その時間はいくら積み重ねたところで、何かを得られたり、スキルとして自分の身になることはありません。
食洗機の場合、給水するたった数分で済んでしまいます。増えた時間は、資格の勉強や趣味など、自分の身になる有意義なものにすることができます。
1日たった十数分の差ですが、積み重なると膨大な時間を生み出すことができます。
4-1-3 手が荒れない、汚れに触れなくていい
洗い物で手が荒れてしまった...。油汚れがひどくて触りたくない。
ピーラー、スライサーなど鋭利な物を洗うのが怖い...。
こういったお悩みを誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
洗い物に必要以上に触れなくてよいため、当たり前ですが、一気に解決できます。
4-1-4 節水になる
一回の洗浄に使う水の量は約5L。手で洗うよりも間違いなく節水になります。
5Lというと、水からお湯に切り替えて、実際に温かくなり使えるようになるまでくらいの水量です。
私はシャワーを使うときに、お湯が出てくるまでの水を溜めて食洗機に使用しています。(笑)
4-2 デメリット
4-2-1 乾燥機能が弱い
ホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機は全てのモードで乾燥時間が60分に設定されています。
その内訳は、通常の乾燥時間50分+UV除菌乾燥時間10分です。正直この乾燥時間では完全には乾燥しません。
水滴が数的残っていることが多かったです。
私は電気の消費も気になったので乾燥機能は使っていません。
洗浄が終わった後は、庫内が高温になっているのでそのまま電源を切って蓋を開けたまま放置しています。
すると、夜に洗って翌朝には完全に乾いています。
4-2-2 付属のホースが扱いにくい
排水ホースと給水ホースが付属でついています。
当然ながら、自分のキッチン環境にぴったりな長さのものではないので、調整する必要があります。
ホースが長すぎたことと、きちんと固定していなかったことから、排水時ホースが暴れて、床に排水してしまったことがあります。
途中で気づいたため、大参事にはならずに済みました。(笑)
長い場合はカットして使うと良いかもしれません。
また、私はカップで給水しているため使用していないのですが、
給水ホースはかなりの太さがあって、梱包されていた時の癖がついてしまっているため、扱いにくいです。
4-2-3 食器によって、洗いムラが出ることがある
通常のお皿を洗う上では特に気にならなかったのですが、マグカップやコップなど深さがあるものはどうしても洗いムラが出てしまいました。
私は一回で汚れが落ちない場合は、自分で洗うのがめんどくさいのでもう一度食洗機で洗いなおしています。(笑)
お湯が噴射する穴のところに合わせて食器を設置すると良いかもしれません。
4-2-4 自炊しない人には不向きかも...
外食や、買ってきたものを食べることが多い方にとっては、あまり必要性は感じられないかもしれません。
ほぼ毎日毎食自炊している私の使用頻度は、平日で2日/1回、休日だと1日/1回程度です。
ある程度の大きさがあるので、使わないと買ってもただひたすら場所をとるだけの邪魔ものになってしまいます。
毎日の家事の負担を確実に減らすことのできるアイテムであることは間違いないので自分のライフスタイルに合っているのか、
しっかり考えて購入を考えることが重要です。
まとめ
メリット・デメリットそれぞれ4つずつ挙げてみました。
いろいろ書いてきましたが、総合的に私は購入してすごく満足しています!!
なんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔するくらいには...。
ホビナビREDHiLL食器洗い乾燥機は低価格な上に、高機能で届いたその日から使えるので、
自炊派の方や、迷っている方は思い切って購入してみても良いのではないでしょうか。
今回ご紹介した内容をYouTubeで公開中!!